どの業界にも業界の常識というものがあります。
それは、その業界で生き抜くための知恵の結晶ともいえます。
ですから、その常識を知ることは非常に大事です。
しかし、業界の常識を習得すれば、業界で生き抜けるわけではありません。その常識を知ったうえで
その業界の常識に囚われない、または、常識を打ち破る方法を考えるのです。
同業他社との差別化ということは大事になりますが、その差別化を考えるときに
業界の常識を疑ってみる、さらに進化させてみる方向で考えることを意外としていない事が多いです。
囚われていると呪縛から逃れらないですが、客観的な視点で考えるいいヒントにもなるかと思います。
仕事であれば、業界の考えにとらわれず、お客様の考えに立てばするべきことはおのずと見えてきます。
それを、商売として成り立てるところにまで持っていけるのであれば、他社との差別化は図れるのではないでしょうか?
そのヒントはお客様から色々漏れ出ていると思います。
なかなか漠然とした状態から、新しいことを考えるのは難しいので、まずは己の常識から疑ってみる。これも大事かと。
商売として成り立つにはどうしたらいいかで、止まることも多いですけどね(笑)