ある程度の規模を考えている場合、個人事業主という選択肢はあまり考えられていません。
特に、何人かで組んで事業を進める場合は、個人事業主では自由度が少ないからです。
別に、今個人事業主をしている人を否定しているわけではありません。
私も個人事業主ですし。(税理士って法人化するのに、資格者2名以上いるんです)
なぜ、個人事業が選ばれているか。
多くは以下の理由ではないでしょうか?
・開業が簡単
・簡単な会計制度が使える。
・規模が小さい場合、税額が会社より低い
・従業員雇っても、社会保険が必須ではない。
よく、法人成り(個人事業から法人(会社)に変更する事)にするタイミングを聞かれます。
最大の理由は、社会保険・税金を含めたコストの違いですね。
一定の所得を超えてくると、所得税等の税金+国民健康保険料の金額が法人より個人の方が高くつきます。
そこまでは、個人で十分と言えるわけです。
とは言いつつ。
小さい会社もやはり多いもの。
では、なぜ会社を作ったのか、会社を作ることによるメリットを、税金や国民健康保険料以外の角度から
次回は見ていたいと思います。