誰に?
そう「税理士」にです。
税理士は預言者ではありません。
数字に対して予測はします。
しかし、経営者が次に何をするかは聞かないとわかりません。
経営者は孤独です。
従業員がいて、その従業員に次にしたいことを話しても、相手が上司だけに、否定的な結論は言い難いです。
(言ってくれる従業員は貴重だともいえます)
まぁ 人によっては仕事が増えそうなことは全部否定しそうですが(笑)
しかし、誰にも相談せずに実行してしまうのは怖いです。
十二分に検討した結果だとは思うのですが、思い込みの可能性は否定できません。
その時に税理士に話してみてください。
「それは面白いですが、費用的に考えると、どっかから資金の調達が必要ですね。」
「今のキャッシュだと3ヶ月ぐらいで資金ショートする可能性がありますが、実行しますか?」
「従業員に恐らくこれぐらいの負荷がかかりそうですが、対応できますか?」
「今の状況だとOKです。もうちょっと大規模でもできそうですがどうされますか?」
「別会社にして進めたほうが良くないですか?」
などなど。
経営者が考えていなかった角度から疑問や質問、回答が得れると思います。
コンサルタントさんも回答してくれると思います。
ただ、経営者さんの身近な存在はやはり「税理士」だと自負しております。
何かする前に、確認してみる。
たとえ税理士が反対をしても、最終的に決めるのは経営者です。
ただ助言は大いに活かすべきでしょうし、全否定はしないと思いますよ。
もし、それがしにくい税理士であれば・・・経営者のパートナーとしてはいかがなものでしょうか?
税理士の使い方も人それぞれでしょうけどね(^^