京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
 

事業の倍速コラム。

2017/01/10
こんなことを・・・あまり聞かれたことはありません。
契約しているお客さんは、理解していただいていることが多く、

「とりあえず、なんでも聞いてみる。」

スタンスができておられますので。

ただ、又聞きでよく聞く言葉です。
そこで、ついいつも通り

「なんでも」

と答えていたのですが・・・・
これだと、相手に伝わらないですよね。

そこで、ほんのり具体例を。

社長:「新しい店出したいねん。
 こういう感じでしたら儲かると思うんやけど。」

私:「儲かるのはいいんですけど、
 今それしたら、従業員さん死んじゃいますよ。
 お金の確保の前に、人の確保が急務ですね。」

社長:「あいつなら・・・もうちょいいけへん?」

私:「社長が新店舗はメインで働いたらわかりますよ。
 現場で動いてみます?」

社長:「・・・人探してくるわ」

私:「そうしてくださいねー。
 今、あの人倒れたらえらい事になるんで。」

こんな感じですかね。
人の前にお金の話はしますけど。
(こう書いてみると・・・Sっぽい会話ですね(笑)

それはともかく。

決断の後押し。


やばいときの引き止め。
(できるだけ引き止めるのではなく、不足部分の提案がしたいのですが)

がメインですかね。
こういうのって言葉にするの難しいですね。


2017/01/16
年末調整も終わり、あとは、

・法定調書
・合計表

を作ったらおわりやなーっとほっとしている時に忍び寄ってくる申告書

それは

「償却資産申告書」

です。
(正確には、年末調整とほぼ同時期にきているのですが、みてみぬふりをしています(笑))

これってなんなん?
という人のために、ざっくりした説明を。

土地、建物って買ったら、毎年
「固定資産税」
ってきますよね?
自動車を買ったら
「自動車税」
ってきますよね?

それの、
「その他の資産を持っていたらかかる税金」
です。

えー!! 物持ってるだけで税金かかるん?
お金持ちはたいへんやなぁ

って思われるかもしれません。
正確には(これでもざっくりですが)
「事業をしている個人事業主・会社で事業に使っているもの」
を対象としています。

なので、デビィ夫人のように高級家具や絵画を持っていても
償却資産税がかかるわけではありません。
(事業として、申請していたら別ですが(笑))

あと
・商品
・無形固定資産(ソフトウエア等)
は、対象外となっています。

あと、一定の金額までは税金がかかりません。
しかし、申告は必要になっています。

償却資産の節税対策は?
と聞かれると・・・んー、聞かれたことあんまりないです(^^;

不要なものであっても、事業として持っていれば
対象となります。
事業として、不要な資産は処分する。

節税ってより、整理整頓が重要ではないでしょうか。


2017/01/23
サラリーマンの皆さんは、
27年の年末調整の時に確認されましたか?
それとも本格的に必要になった28年でしょうか?

事業主の人については、
今年から本格稼働です。

確定申告書を持参するのに

・備え付けの提出票への記載
・自分のマイナンバーの記載
・マイナンバーを確認ができるもの
・本人が確認できるもの

で確認するらしいです。
実際に今年から開始されてるようです。

電子申告してるんで、私自身は行ったことはありません。

なにやら、
税理士が代理で行く場合は、
「税理士証票」
ってものを持参する必要があるとのこと。
(コピーでも良いらしいですが。)
財布に入れてはいますが、実際全く使ったことはありません。
(パウチで作成されている、昔の会員証レベルのしろものです(笑))

確定申告書の提出時期は、どうしても税務署は混みます。
さらにマイナンバーの確認が入ると、もっと混みそうです。

持参していない、記載していない場合は、後で税務署から確認の連絡がくるというお話も。
そんな面倒なことするのでしょうか?
マイナンバーを提出しない人に連絡しても教えないような気もしますが・・・

さてさて、どうなっていくのでしょうかねぇ。
細かいことはともかく、今年は例年より混みそうだぜ!!
とは覚えておいてくださいね。


2017/01/30
というわけで、払わない裏技を・・・
というお話ではありません。

単純な方法は、売上でもらった消費税より、
仕入等の払った消費税のほうが多かったら払わないでよいです。
お金無くなりますけど。

消費税とはお客様から預かったお金。
きっちり払ってくださいね。
という表向きの話をしたところで、
一旦入ったお金を出すのはあんまし気分の良い話ではありません。

普段の試算表を見てよく言われる言葉、
「うち今んとこ赤字だから消費税払わなくてよいですよね?」

赤字で喜んでどうする・・・ということは置いておいて。

その可能性は低いです。
特に法人だと。
なぜなら、消費税を払っていない費用が結構占めているから。
それは、給与と社会保険料(他にもありますが)

輸出でも指定ない限り、健全な会社は消費税から逃れられない。
と言ったとこでしょうか。

大きな投資や開発をしていたときは、逆に戻ってくることもありますが。



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