個人の場合12月が決算月になります。
法人も12月決算であれば同じですね。
決算月の時に必要なもので後からだと手に入れにくいものとして
「棚卸一覧表」
というものがあります。
商品等の在庫の数量をチェックして、それに単価(色々な方法があるのですが何も指定していなければ
最後に購入した時の金額)に掛けて金額を出すものです。
扱っている商品が多いほど面倒なシロモノです。
ですので、ついついおざなりに作っている会社も多いのも確かです。
ただ、この金額がわからないと正確な利益がわかりません。
社長さんは
「うちはだいたい利益率30%ぐらいでいけてるで」
とか話すことが多いのですが、この棚卸しがちゃんとできていないと本当に30%の利益が出ているのかがわからないのです。
決算してみて予想以上に利益率が低くて愕然とすることもしばしば。
本当は常にやっておかないといけないものなのですが・・・最低月に1回の棚卸し。検討されてみてはいかがでしょうか?