京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
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借入。

お金は借りたいとは思わないでしょうが、運転資金として一定金額を借りていることは
必ずしも問題があるわけではありません。

よくニュースで実質無借金経営という文字がでてきますが、この場合、借金はあるが
いつでも返せるだけの現金もあるということです。

なぜこんなことをしているかというと、投資案件が来た時に素早く投資することができるからです。

借入をする場合、すでに起業していれば過去の実績として決算書の提出を求められ、ある程度期首から
期間が過ぎていれば試算表を求められます。その後早くて2週間後に銀行の決済が下りて無事借入です。
早くて2週間・・・実質は1月ぐらいかかるかもしれません。
それでは投資のチャンスはとっくに過ぎてしまいます。

例えば、すでに銀行との取引がある場合、毎期決算書を求められるでしょう。
その時すでに今期に投資する案件があって、しかも時期が決まっているのであれば
「何月ぐらいにこれぐらいの投資案件があるので、このぐらいの金額を借りたいと思っている」
と伝えておくのもいいと思います。
銀行員もその話を聞いていれば、そこに借り入れしてもらえるチャンスがあるという認識を持ちますし、
事前に本人の売上の計画にいれてもくれるでしょう。
逆にその時点で借入が厳しいようなら、銀行員もそれは伝えると思います。

どうしても借入の話になると後ろめたいイメージがあるので、後回しにしがちですが、
先に伝えておけば相手の反応も読めますし、それによって経営方針も変わってきます。
何事も前もって伝えておく、実際にそのように100%進むわけではありませんが、
可能性も含めて話しておくことは無駄ではないと思いますよ。

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