組合というのは、一人一人の力は小さいけど、目的に向かってみんなで集まって頑張っていこう!!という考えで発足したものだと思います。大きな会社にある労働組合から、商店街等の組合、有名な生協や農協も組合の一種です。
ここでは、その組合の中で、飲食店組合や建築業組合とう業種別に集まっている組合について少し書こうと思います。
昔は組合というのは入ってないと逆にその業界からつまはじきになるぐらいの大きな力だったと思います。
しかし、時代がかわり、組合の考えについていけなくなったり、会費が払えない等の理由で、組合員人数の減少しているところが多いとのことです。集団で集まってなにかをするのが煩わしく感じる人もおられます。
「組合に入ったって、会費払うだけでなんのメリットも今はない。」
と考える人もおられます。しかし、その組合には昔からのその業種に関する英知が集まってるわけです。
それを使わない手はありません。ただ簡単に教えてはくれないでしょうけど、長年その業種に携わっている人の話というのは聞くだけで大きな価値があります。
もう一つ確実にあるメリットとしては、そういう組合には組合の健康保険というものを扱っているところがあります。
昔からある組合にはだいたいあるものです。この健康保険は、国民健康保険や社会保険より負担が少なくすむ可能性が高いです。
国民健康保険や社会保険と違って月額決まった負担額です。(所得の大きさで金額の変動がありません)
これは金銭的に見ても大きなメリットだと思います。
あとは、クレジットのシステムを斡旋していたり、いざ事故が起こった時に保障をしてくれたりもします。
当然、自分の事業に該当する組合しか入れませんし、エリアも限定されています。
上記の事をすべての組合がされているわけでもありませんので、組合員になられる前に確認したほうがいいです。
(最近はホームページをもたれている組合も多いので、簡単に確認できます。)
昔からあるものには、それ相当の価値があるということですね。
※ただ、こういう組合で確定申告等を一緒に考えながら手伝いますよという体裁で
※実際は申告業務代行をしているところもあります。
※税理士業務は無償であれ、有償であれ税理士しかしてはいけないという点と、そのかたがされている手続きが
※正しいとはかぎらず、相手は責任をとらないという点はよく考えてくださいね。