今回の申告から
青色申告特別控除が65万円から55万円へ変更になりました。
ただし、
・電子帳簿保存
もしくは
・電子申告
を行っている場合には65万円控除の適用が継続されます。
人間誰しも、税金は減らしたいもの。
基礎控除が38万円から48万円に変更されているため、
去年とトータルでは変わりません。
が、増えたものがさておき、減らされるとなんとかしたいと思うのが人間。
で、パターンは2つ出てきます。
1)自分でチャレンジする。
2)税理士に頼む。
今はIDとパスワードででも申告ができるので、カードリーダーの購入費用も必要ありませんが
なかなか面倒なもの。で、税理士に頼もうとされるわけですが。
65万円の控除を受けるには、ちゃんとした貸借対照表等が必要になってきます。
市販の会計ソフトで入力されていれば、正しいかはともかく、出来上がっています。
その申告だけお願いしたい・・・と、言われるわけです。
しかし、税理士の立場からすると自分の名前で申告する手前、ちゃんと確認して正しいものを
申告しないといけないので。
申告だけお願いしたらいいと思っている費用<確認してから申告する費用
とで認識の差が出てくるわけです。
さて、この価格の認識の差を乗り越えて、今年から税理士に頼む人は何人ぐらいいるんでしょうねぇ。