京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
 

事業の倍速コラム。

2017/10/23
決して、売りたい商品のほうが儲かるからというわけではありません。
(そういうことも、多いとは思いますが)

売る側が

「これはすごいサービスやで!!完璧!」

と会心の出来に喜んでいても
買う側は

「なんの意味があるん?」

ということは、数知れず。

1)ニーズがわかっていない。

例えば、私、税理士が、

「税理士は究極のコンサルができるで!!」

と思ったところで、顧客の超基本のニーズは

「申告やってぇな」
「税金減らしてぇな」

なわけです。
もし、究極のコンサルができるなら、究極のコンサルを求める人に言わないと意味が無いわけです。
究極っていうと高そうですし、

「うちとこ小さいから、そんなんいらんねん」

って言う事も多いですから。

2)相手に取って大事だと気づかせていない。

その究極のコンサルが相手にとって、とっても大事だとしたところで、
先程のように相手に理解してもらわないと、単なる押し売りです。
相手に

「なんか高いの売りつけようとしている」

って思われないように、ちゃんと理解してもらわないと、商売のスタートラインにたてません。
気づいてもらうって本当に大変です。

3)どうすればいいねん?

相手に聞いてみると意外と簡単に需要というのはわかる事が多いです。
ただし、わがままに付き合うことはありません。
全て盛り込んだら、どえらい高いものになるのはお互いわかっているわけですし。
お互いの着地点としてベストを探せばいいわけです。

iPhone(スマホ)のように、今までなかったもの(あったものの集合体ですが)を作り出す!!
なんて事は・・・・できれば最高ですが、できなくても商売は成り立つということで。

2017/10/16
それはルールだからさ。

という話は置いておきまして。
(税理士としてどーよ、とも思いますが)

人には、過去・現在・未来があります。
何かをする時、人は未来を語りますが、
相手は過去を見て判断するわけです。

人を雇うときは、その人の履歴を確認します。
誰かに相談するときは、その誰かの過去の実績で相談するでしょう。

経済活動をする時の過去。
会社員であれば、源泉徴収票を確認されます。

では、事業主の源泉徴収票にあたるもの。
それが確定申告書であり、会社の決算書だったりします。

それがないというのは、過去がないのと同じことになります。
だから申告してくださいというものではないのですが。

過去が必要なとき、それはいつ出てくるかわからないですよ。



2017/10/30
世の中一石二鳥を狙う人が多すぎる!!

って、そんなの当たり前やん。
一つの事で2つの事が狙えたらそんなにいいことないやん!

ごもっともです。
しかし、この時に2つのパターンがありますよね?

AとBを狙っている時に

1)Aだけを目的にアプローチして、ついでにBもついてきたらラッキー。


2)AとBの両方を目的にアプローチする。

というのは、手段が全く違うと思いませんか?
1)だとAは確実に狙えます。が2)だとAにもBにも届かない中途半端なシロモノになってします。
どっちかが結果として手に入れられたらまだましですが、大抵は失敗してしまいます。

お客様もそうです。
ターゲットを増やせば対象は増えますが、ぼんやりとした対策しかうてなくなります。
もしうてたとしても、コストは確実に上がります。

一石二鳥は嬉しいけれど、確実に一石で狙えるなら一鳥で十二分勝利だと思いますよ。

2017/10/10
タイトルでは内容が全くわからないですね。

個人的な見解ですが、
私は
「生命保険会社の保険」
というものに基本的には否定的です。

なんで多額にはいるのか・・・必要最低限だけでええやん。
それで余ったお金を貯めとけばいいやん?
保険料を払うために働くようになってない?
という感じに思ってる人です。

税理士という立場から、
節税の一つの手段としては否定していません。
保険会社によって色々あるので一つの保険会社から聞いて
終わるのは怖いなぁって思いますけどね。

というわけで、
保険でお金を積み立てるっていう言葉については
過度に否定的だったわけです。

が、最近の保険には
政府等が優遇している政策を全部使った後、
(iDecoとか小規模とかセーフティとか(笑))
の資産形成として
「あ、これはつかえるかも」
という保険もあることも知りました。

保険屋さんは、普通に話していただけなんですけど、個人的にはすごく衝撃を受けました。

「○○は(今回は保険は)駄目」

という頭ごなしの考え方は、本当に視野を狭めるなぁと
改めて感じる次第です。

2017/10/02
でっかい資産と書くと

「物理的に大きいもの」

と思いがちですが、
(というか、そのように思わせる文字を書きましたが)

「金額的に大きいもの」

というのが、今回の話です。

税務で、でっかいものを購入した場合。

・買った金額全部が費用とならない。
・何年かに分けて費用にする。
・固定資産税がかかる

という印象でしょうか?
最後の、固定資産税がかかるっていうのは、土地・建物の固定資産税や車などの重量税みたいなものです。
普通に事業として買ったものもかかるというのは、余りご存知ないかもしれません。

ま、そのへんの話は置いておきまして。

今回言いたい話は
「でっかいものを買う前には色々確認しよう。」

というお話です。
1つめは

「税金や資金繰りに色々左右するので、契約しているなら税理士に確認してね。」

ということなんのですが、もう一つは

「その資産が税制上優遇されているものであるか、購入する業者に確認してね。」

ということです。
前回の「経営向上計画」にもかかってくる話ですが、
生産性の上がる商品については、上記の固定資産税が安くなったり、税制上の優遇が受けられます。
それには条件が幾つか。

・生産性が上がる商品であるという証明書をもらう
 これは購入業者に言えばもらえます。業者さんが証明書を作るわけではないので
 時間がかかります。

・上記を含めて「経営向上計画」に記載して申請する。

という流れなんですが、これって基本は購入前にする必要があります。
(一定期間の猶予もありますが)
気がついた時には間に合わなかった。なんてことが無いように、確認してくださいね。
なにせ、確認するのはタダなんで(笑)

※確認した結果、買おうとしていた商品より高い商品を買う羽目になった場合。
※当事務所では責任は取れませんので、自己責任でお願い致します(笑)

未来こうなるシート

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