京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
 

事業の倍速コラム。

2017/07/10
じーっ。

と見ているだけで何か見えてくるようだと、
超一流か変態かのどちらかです。

さて、一般人の我々がまずどこから見るかというと・・・

純資産の部:
ここがマイナスかプラスを単純に見ます。
資産と負債の差額がこの純資産の部の金額なのですが、
マイナスってことは資産より負債が多いわけですので。
もしマイナスだった場合、ここをプラスにするところから始めます。
地道に利益を出すのが一番の手段なのですが。

流動資産と流動負債の差額
「流動資産」の意味は一年以内に現預金となるもの若しくは現預金
「流動負債」の意味は一年以内に支払わないといけないもの。
です。
流動資産>流動負債であれば、ここ一年はちゃんと支払いができるのかな?
という見方をします。(本当は色々ありますが)

これだけで大枠はOKだと思います。

あとは気になる科目の残高で
「あれ? これってあってる?」
というのがあれば中身を調べていく形になります。

もし他の人(経理の人、税理士)に作ってもらっているなら
わからないことはどんどん聞いてもらうのが一番早いです。

知らないのが恥ずかしい・・・。
そう思われる人がもしいるのなら・・・
大丈夫です。貸借対照表を見て全て分かる人なんて
だれもいないんで(^^

慣れてる人は、
不自然な場所に気づきやすいだけです。


2017/07/18
ご質問があったので(ツレだけど(笑))改めて。

先にお金を借りてから、物件を探すのか
物件を決めてから、お金を借りるのか。

正解は
「物件をある程度決めてから、借りる相談をする」
(お金に余力があるなら、手付とか、賃借の仮契約とかしたほうがいいのですけど
(なくなっちゃうと大変なんで)

なぜか?
中身がそこそこ決まらないと借りたい金額が決まらないからです。

しかし、
人が何か新しいことに向けて行動しているのを聞くと・・・
ワクワクしますよね!!
(自分の事でしろって言われそうですが(笑))



2017/07/31
最近元気にしていますか?
最近素直に生きていますか?

いい歳したおっさんで、お金に絡む世界に生きているわけです。

なかなか元気とも言えません(筋肉痛に苦しんでおります(笑))
どんどん偏屈になっている気もします。

今回紹介してもらった人は

・若くて元気です。
・素直です。
・本人は色々考えていて、表現する言葉に苦労しながら一生懸命伝えてくれます。

いやー。
若いって本当にいいね(笑)

素直にしたいことを言ってくれて、感謝の言葉も言える・・・
当たり前のようで、なかなか難しいことです。

おっさんとして
将来が楽しみな人のお手伝いができるってのは本当に楽しいぜ!

あと、説教臭くらないように注意せねば(^^;


2017/07/24
正しい断捨離とは・・・

ということは全然わかりませんので、
それは専門書を読んでもらうとして。

ここでいう断捨離は、

「整理していらないものを捨ててね」

という部分を独立前にもしてほしいということです。

別に部屋の掃除をしろと言っているわけではありません。

私生活の固定費の見直しをしてほしいのです。

今までの生活なら問題なく維持できていたかと思いますが、
独立してしばらくは生活費がいくら確保できるかわかりません。
その生活費が少なければ少ないほど、生存しやすいわけです。

極貧の生活をしなさいというわけではありません。

一番してほしいのは
「口座振替」や「カード引落し」で毎月引落しがされているものを
確認してほしいのです。

・必要なものなのか?
・金額が高くないか?

これらの固定費は、手続きは面倒ですが、普段の生活に殆ど影響がありません。
毎日の食費を削るよりストレスが無いと思いますよ。


2017/07/03
年に1回の決算書
毎月税理士から送られてくる(かもしれない)試算表

ぱっとみ、いろんな表示の仕方がされているけど、
よく見たらみんな同じことが書いてある。
(特徴をだしているものもあります)

銀行に言われたときぐらいしか、触らない。
見てもよくわからんし。

って経営者も多いかと思います。

せっかくお金払って作られたシロモノなんだから
軽くは知っておきたい。

そんな好奇心旺盛な人のために、最低限見ておこうというポイントを今回はすこし。

損益計算書。
どんだけ儲かったかを1年でばっさり区切って作ってあります。

最低見ておきたいのは4つ

売上高
今期どれだけ売上を上げたか、会社の規模が分かります。
業態にもよりますが、借入の最大が売上高の半分とも言われます。
この数字は経営者なら誰しも知っているかと思います。
本当は、それぞれの会社に応じて、幾つかに分けておくのがいいのですけど。
    

売上総利益
俗に言う「粗利」ってやつです。
いくら売上が高くても、原価が高いと本当に儲かっているかはわかりにくいです。
この金額が、会社のもうけの基本になります。
「売上総利益」÷「売上」で利益率が分かります(計算してくれているものもあります)
経営者はまず、どれだけの粗利がでているのか。
そして、どれだけに利益率で動いているのか
ちゃんと利益を取っているとおもっていても・・・ということもありますので、常にチェックしておくべきところです。

営業利益
本業によるもうけ、若しくは損失になります。
営業利益で赤字の場合、借入は厳しくなります。
なにせ、ここで利益がでないと、返済ができないからです。

税引後利益
全ての費用を差し引いた最終の利益です。
ここがプラスで始めて会社として「もうかった」と言えます。
そして、この金額+「減価償却費」の合計額が事業で今年稼いだ金額になります。

まずはこの4つ。
それだけでも十分ではないでしょうか?

次回は、貸借対照表で最低限見たほうが良いところを確認します。
税理士は細かいとこを見るのが好きですけどね(^^

     

未来こうなるシート

まずはお茶でも飲みに来ませんか?

そして、社長の考える未来と現状を教えて下さい。

税理士に相談!みたいなお固い感じじゃなく、気軽にお茶でも飲みながら、今の経営のこと、将来の夢などを語りに来てください。相談料は不要です。

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☎ 075-754-8431

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