京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
  2. 決算書(試算表でもOK)をかるーく見てみよう。
 

決算書(試算表でもOK)をかるーく見てみよう。

年に1回の決算書
毎月税理士から送られてくる(かもしれない)試算表

ぱっとみ、いろんな表示の仕方がされているけど、
よく見たらみんな同じことが書いてある。
(特徴をだしているものもあります)

銀行に言われたときぐらいしか、触らない。
見てもよくわからんし。

って経営者も多いかと思います。

せっかくお金払って作られたシロモノなんだから
軽くは知っておきたい。

そんな好奇心旺盛な人のために、最低限見ておこうというポイントを今回はすこし。

損益計算書。
どんだけ儲かったかを1年でばっさり区切って作ってあります。

最低見ておきたいのは4つ

売上高
今期どれだけ売上を上げたか、会社の規模が分かります。
業態にもよりますが、借入の最大が売上高の半分とも言われます。
この数字は経営者なら誰しも知っているかと思います。
本当は、それぞれの会社に応じて、幾つかに分けておくのがいいのですけど。
    

売上総利益
俗に言う「粗利」ってやつです。
いくら売上が高くても、原価が高いと本当に儲かっているかはわかりにくいです。
この金額が、会社のもうけの基本になります。
「売上総利益」÷「売上」で利益率が分かります(計算してくれているものもあります)
経営者はまず、どれだけの粗利がでているのか。
そして、どれだけに利益率で動いているのか
ちゃんと利益を取っているとおもっていても・・・ということもありますので、常にチェックしておくべきところです。

営業利益
本業によるもうけ、若しくは損失になります。
営業利益で赤字の場合、借入は厳しくなります。
なにせ、ここで利益がでないと、返済ができないからです。

税引後利益
全ての費用を差し引いた最終の利益です。
ここがプラスで始めて会社として「もうかった」と言えます。
そして、この金額+「減価償却費」の合計額が事業で今年稼いだ金額になります。

まずはこの4つ。
それだけでも十分ではないでしょうか?

次回は、貸借対照表で最低限見たほうが良いところを確認します。
税理士は細かいとこを見るのが好きですけどね(^^

     

未来こうなるシート

まずはお茶でも飲みに来ませんか?

そして、社長の考える未来と現状を教えて下さい。

税理士に相談!みたいなお固い感じじゃなく、気軽にお茶でも飲みながら、今の経営のこと、将来の夢などを語りに来てください。相談料は不要です。

ご希望の方には、秋口特製の『未来こうなるシート』を後日お送りします。


☎ 075-754-8431

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