京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
  2. 経営
  3. 資金繰り改善。
 

資金繰り改善。

資金繰りの改善として何を思い浮かべるでしょうか?

1)利益率の改善
2)無駄遣いの削減
3)借入等による現預金の確保
4)大きなものは分割払いにする

1)と2)は確かに資金繰りは良くなるでしょうが、資金繰りの改善というより
経営の改善ですね。
3)の借入により現預金が増えれば、資金繰りに悩むことは少なくなります。
必要なお金の数カ月分があれば、かなり動きやすいと思います。逆にあまりに多いと
投資ができていないとも上場企業であれば、株主総会時に言われそうですね。
(中小は無理に投資先探すこともないでしょうが・・・)
4)の分割払いとは、車はリースにするとかですね。普段使っているものは結構リースに
できたりします。手数料が取られるので、どちらを取るかは状況次第です。

あと一番しないといけないことは、売上を回収する日より、経費の支払いの日を1日でも
遅くすることです。例えば3月に50円のものを100円で売ります。両方とも翌月末払いです。
4月の資金繰りは

 4月末残高 100円−50円=50円 

月末まで現金が0円でも問題がないように思えますね? 
しかし、同じ当日でも、売上入金が朝一番にもらえるとは限りませんよね?
支払いも午前中に済まさないといけないかもしれませんし、当日振込みできる時間も決まっています。
同じ当日でもタイミングが合わなければ

 4月末AM 0円−50円=△50円
 4月末PM △50円+100円=50円

 これでは、午前中に資金ショートになってしまいます。
しかしこの締日を翌月末に安易に決めるのではなく、売上入金を1日早くしてもらうだけで
または、支払いを1日遅くする約束をするだけで、改善されます。
たった一日でへたすると1月分資金に余裕が生まれます。

 一回決めてしまうとなかなか変え難いものですが、話し合ってみるのもひとつの手段だと思います。
借り入れより費用もかからず、とっかかりも簡単なので。


未来こうなるシート

まずはお茶でも飲みに来ませんか?

そして、社長の考える未来と現状を教えて下さい。

税理士に相談!みたいなお固い感じじゃなく、気軽にお茶でも飲みながら、今の経営のこと、将来の夢などを語りに来てください。相談料は不要です。

ご希望の方には、秋口特製の『未来こうなるシート』を後日お送りします。


☎ 075-754-8431

京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階 事務所概要はこちら

お問い合わせ・無料相談お申込み