この業界にいると、申告期限のギリギリに来られて申告だけしてほしいという方がおられます。
現状の内容を確認して期間内に間に合うようなら当然お受けしますし、他に仕事があったり、
まったくできていない状態でこちらでは対応するには時間がない場合には、お断りすることもあります。
(大きな事務所さんだと対応できるかもしれませんので)
その状態でも、できうる限りのことはさせてもらうのですが
もう少し早い状態であればもっとできることもあるのになぁという思いもあります。
当然申告にはルールがあり、それを守って申告をするということはどんな状況であろうがいたします。
同じ申告でも、相手によって色々変えることがあります。
たとえば、次の期にお金の借り入れをすることが確定されている場合であったり
何かの資格に決算書が必要であったりするときに、表示方法を変えることで
印象が大きく違ってくることがあるからです。
会計のルール、税務のルールでは自らいくつかの方法の中から選択できるものが
あり、通常は税金が一番低くなる方法を選ぶのですが、場合によっては違うものを
選んだほうが最終的にお客様のためになることもあります。
短期間で決算書・申告書を作成する場合そこまでする時間はありません。
相手の状況を完全に聞き取れる状況でもありませんし、そこまでの信頼関係ができていないことがほとんどだからです。
決算日前であればできることというのも多くはありますが、決算日後であってもできることもあります。
ギリギリまで自分でやろうとされることも大事ですが、その前に依頼するかは
ともかくとして一度税理士さんに相談されることをお勧めします。
本来、自ら商売をされている方であれば、会計・申告等で時間を費やすより
売り上げを伸ばすほうに時間を割いたほうが最終的に得になるからです。
もしよければ、当事務所まで(^^
お茶菓子持参で楽しいひと時を(^^