誰と一緒に仕事をするか。
事業をするには一人ではできない業種もあります。
アルバイトを雇って事業が成立するのであれば、主従関係がはっきりしているので問題はありません。
ただ、仲間と一緒に事業を始めるときには注意が必要です。
誰がこの事業の主となるのか。
これをはっきりしておかないと後々問題がでてきます。
共同で始めたから、仲間だからという意識で、共同代表という形で始めると責任が曖昧になり、
途中で座礁に乗り上げることになります。
仲間だから問題がないということには残念ながらなりません。
逆にこの主従関係を最初にしっかりしていないと、せっかくの友情にまでヒビがはいることになるのです。
事業を行うには大変な責任を負うことになります。それを何人かの仲間で負うことは
誰も責任を負わない、擦り付け合いのようになる可能性が高くなります。
誰かが責任を負い、他の仲間が支える、この関係が大事です。
責任を明確にすることは、事業が拡大していっても大事なことです。
自分の行動に責任が出てくるからこそ、人は一生懸命に動くことができますので。
同じ意識をもつ仲間がいることは非常にありがたいことです。
なら、それぞれが独立し、そして共同して個人ではできないような事業をする。
これぐらいの気概があれば、きっとみなさんが成功されるでしょう!!
タイトルと違うじゃないか? 確かにそう見えるかもしれません。
上記の話は、複数で始める事業でも自分一人でする覚悟をもっていただきたいという
お話です。仲間と一緒に事業をするときは依頼するのであって依存してはいけない、
相手には相手の考えや生活があるのでなかなか自分が思ったとおりには動いてくれませんし、動けません。
その時に一人でする覚悟をもって事業を立ち上げておられれば、相手に対して必要以上に不安や
不満はでてきませんし、その時には簡単に違う人に依頼すればいいという切り替えもできると思います。
そうそう。独立するって言ったら、いろんな人から一緒にどう?って言われるんですよ。
(そんなに仲良かったっけ? って方からも話が来るので面白いですが)
自分が独立せずに一緒にしようとしてる人の実力ってどうなの?とは思いますけど・・・。
最初ある程度までは、一人でされたほうがいいとは思います。
あ、家族は別ですよ。家族の協力を得るというのは大事だと思います。
カレーで有名なCoCo壱番屋のフランチャイズでは夫婦や家族でフランチャイズをするという条件で
ないとできないという話です。(すいません。うろ覚えですけど。けど、家族の理解と協力は大きいです。)