何か文章を書こうとするとき、何かを売り込もうとするとき、内容は同じでも
相手に伝わる印象は違いますよね。
オリンピックでのゴタゴタですが、安部総理が
「あと5年もではなくあと5年しか・・・」
というフレーズもあったかと思います。(うろ覚えですいません。)
例えば、
50%引 ⇒ 半額
必ずもらえる ⇒ 絶対もらえる
この2つ、内容は同じなのですが、前半であれば正しく数字で示すより漢字で表現することで、
印象が強くなり、後半ではこの変更でキャンペーンの応募がずいぶん違ったそうです。(ビール会社)
あと、某小売店で「50人に1人はタダ」というキャンペーンがありましす。
その時の購入金額によりますが、1人/50人=2%ですので、平均2%引となります。
2%引では全然印象に残らないですが、50人に1人なら知人に1人ぐらい当たった人がいそうです。
しかもその当たった事実は周りの人に口コミされていきます。なかなか2%では口コミされないですから、
大きな差ですね。
このように、何かするときに表現を変えるだけで大きく変わる可能性がありますので、一度
今してることを見なおしてみてはいかがでしょうか?