京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
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  3. 金融機関にお金を借りるには(設備資金)
 

金融機関にお金を借りるには(設備資金)

新しい事業をするときにお金を借りる種類として、前回は運転資金の話をしました。
今回は設備資金です。

設備資金としてイメージしやすいのは、新しいお店を作るときに、その内装費や機械とかにかかるお金を借りる
場合でしょうか。
前回の運転資金と違うものとしてカウントされます。
かと言って、どちらしか借りれないものではありません。借りる内容によっては2つに分けて借りることもあります。

運転資金の場合、特に事業を始めてすぐに借りるときは返済期間が5年、長くて7年です。
設備資金の場合、借りる金額として大きいことが多く、新しい設備にかかった費用はすぐに元が取れる
種類のものではありません。何年も使えるものがほとんどです。
そういった対象の性質上、7年から10年ぐらいの返済期間となっています。
不動産投資のような案件についてはその投資の回収が10年以上かかることが多いので、最大20年の返済期間と
なることが多いようです。

設備資金を借りる場合には実際に使うものの見積もりをきっちりとっておくことが基本です。
どれだけ本気で借りようとしているかは、その見積もりで出てきます。
あとは、計画と連動させていくだけです。
飲食であれば、何席あって、営業時間内に何回転させて一人当たりの単価が決まれば自ずと売上が決まってしまいますので
その売上で返済も含めて経営が成り立つようにしていく必要があります。

最後に、設備資金を借りる場合は多めに借りて実際はそれより少ない金額で済みましたというのは基本的にアウトです。
運転資金で借りた場合、あとで何に使ったか領収書等の確認をされることは少ないですが、設備投資だと確実にみられる
そうです。
そうです・・・見られてない時もあるんでなんとも言えないんですけど(笑)
本来はそういうものだそうです(笑)

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