確定申告の時期になってきました。
基本的には事業用の資料と確定申告特有の資料をあつめるところから始まります。
事業用資料(通常の集計は終わっている前提ですが)
・棚卸一覧表(年末に残っていた在庫やその他の消耗品なんかの在庫を数えたもの)
金額は基本的には最後に仕入れた金額を使います。
・未回収・未払一覧
12月までに売上は上がっているが、12月までにお金をもらっていないもの(請求だけして未回収なもの)
逆に、12月までに購入しているがカード払いなどで、支払が今年になっているもの
特殊なことがない限り、通常はこれだけあれば集計は終わると思います。
確定申告特有の資料
・健康保険料・年金の支払額がわかるもの
・生命保険等の控除証明書
・小規模企業共済掛金払込証明書
・医療費控除(一定の金額以上あれば)
・寄附金控除(最近はふるさと納税がはやっていますので)
といったところでしょう。
自分でされているなら、会計ソフトを利用するか国税庁のHPで作成することを
おすすめします。 前年のデータを使えますので。
給与所得だけの方でも、医療費控除や寄付金控除を使うことはあると思います。
その場合(還付になる場合)すでに申告はできますので、ぜひ混む前にやっておいてくださいね。
上記の資料を持って、2月以降それぞれの地域で行われる相談会を利用するのもよいかと思います。
あ、家や株などの譲渡や保険の返戻金等受け取りをした場合には、他に必要な書類が有りますので
わからない場合は、税務署は税理士に確認してくださいね。
さて、税理士の慌ただしい時期が始まってきましたよ!!