操業するとき、操業して間もないとき、なかなか自己資金だけでは資金繰りが厳しかったり
最初に設備投資が必要だったりでお金を借りることがあります。
(自分の預金を全部事業につっこむのも怖いですしね。生活ありますし。)
その時にお世話になるのが日本政策金融公庫(以下「公庫」。昔は国民生活金融公庫、略して「国金」と
呼んでましたのでいまだに国金と言ってしまいます(^^;)です。
操業する前や創業まもないときに無担保無保証でお金を借りることはなかなか難しいのですが
公庫の場合、国の政策の関係で最初から無担保無保証で貸してもらえます。
(当然、担保があったり、保証がある方が金利は安いのですが)
金額が高額になると、最初の借入でも公庫と他の銀行との両建てで借りることにはなります。
その時に色々条件があるのですが、
「中小企業経営力強化資金」という借入の制度があり
「経営革新等支援機関」の支援を受ける条件でと一緒に計画を作り(提出書類が1枚増えますが)、
借入ができた場合、優遇金利で借り入れができたり、借入条件も通常の借入よりやさしかったりします。
ようは
「経営革新等支援機関が計画から経営までチェックいれてるからその分、ちゃんと事業が発展するであろう。」
ということだと思います。
この経営革新等支援機関というとっても気難しそうな名前ですが、税理士であればほとんどが取っているので
(逆に取るのが難しくないので、取っていない税理士さんは、何かに特化して仕事をされて必要でないか
レベル的に怪しいかのどちらかだと思われます。)ぜひとも活用してほしいです。
最初の借入に失敗したり無茶をすると、その後の巻き返しに時間がかかりますので、
起業の最初こそ税理士に相談してしっかり準備されることが大事だと思います(^^
その時はぜひとも当事務所へ連絡を!!