法人は個人と比較して、信用力が高いと言われます。
なんとなく、個人より法人の方が規模が大きそうだから信用力が高いのでは?
と言うわけではありません。
法人は規模が大きいから安全なのか。
金融機関から見た場合、
個人と違い、法人には資本金がありますので資本金が多ければ、確かに信用力は高いと思います。
後、個人より法人の方が会計がしっかりしている事が多いので、法人の決算書の信用度は高いといえます。
ただ、資本金が大きくなければ、開業したての法人も、個人も同じように信用は低いですし、
しっかり稼いでいれば、個人も法人も信用はあります。
得意先との関係
基本は、人と人との繋がりや信用から始まる事が多いのですが、上場企業のような先と取引をする場合
法人に限定されている事も多いです。
単発で取引する場合はともかくとして、継続的に取引する場合、相手も簡単になくなってもらっては困るので
一定規模である事も求められます。中には、決算書を提出させる先もあります。
それはともかく、業界によっては法人である事が今後の事業の拡大に必須の場合も出てきます。
最終的には人間性とはいえども、一定規模を超えると最終決済までに何にもの人間の許可が必要になりますし、
そのときには、多少の形式が必要になってくるので、自分のする事業の将来を考えて設立も考える必要があります。