人の信用を得るのは難しいですが、信用を失うのは簡単です。
ただ、人の全てを信用する、疑うのではなく、ある部分は信用する、ある部分は信用しない
といった関係が仕事では一般的だと思います。
お互いの相性にも繋がるんでしょうけど、お互いの勝手な阿吽の呼吸がズレているから起こる問題です。
よくあるトラブルのような話ですが、言った言ってないという誰が悪いんやと言う問題ではありません。
最初話に出ていたので、やってくれるのかな?と思っていた事が、相手は話が終わったから
もしくは変わったからしなくて良いだろうと判断した。
といったものが不信感の始まりだったりします。
客観的見れば、あえて再度お願いするような事か?と言ったレベルだけに相手が気付かない事も多いです。
このレベルの仕事を依頼しているのだがら、やってくれていて当たり前の事。
特に日本に多いのだと思うのですが、サービスというものに対して過剰に求められる傾向にあります。
昔はしていて当たり前の事でも、今は当たり前でない事はたくさんあります。
費用対効果というもので、サービスを提供している側から見れば、その金額以上の仕事はしていますよ。
と思っているのですが、受ける側は書いてない事であっても当たり前にあるものと思っているものがあります。
仕事を受ける側はする事は伝えても、しない事まで伝えません。
特に、その当たり前だと思っているサービスが本業とはいえない事に関しては。
相手の求めているレベルを汲み取って、するしないを伝えられる実力というのは本当に難しいかと思います。