普段は給与所得の人が、不動産を売った場合に申告をすることになります。
うまいこと売れて利益が出た場合、税金を払う必要があるわけですが、
その税金には、確定申告のときに出ている「所得税」のほか、あと(5月以降)で住んでいる
市などから送られてくる「住民税」があります。
普段、会社員をしている人の殆どは、所得税も住民税も給与から天引きされます。
しかし、不動産を売った利益によって所得税が出た場合、申告期限までに自分で納付する必要があります。
住民税も、別途納付書が送られてきますので、そのときに一括で払うか4分割で払うかを選んで自分で納付します。
が、給与から天引きすることも可能です。
第二表にチェック欄がありますので。
ただし、不動産の売却は多額であることも多く、その分住民税も多額になりがちなので
あとで生活が苦しくならないように注意してください。
本当は、売ったときのお金うち一定額を置いておくべきなんですけどね。