昨日は主に先代の問題点を挙げてみました。
今回は2代目自身の考え方を挙げてみます。
・代が変わったので大きな事をしてみたい。
・アナログからデジタル化していきたい。
など、先代が手をつけなかった問題点であったり、新しい事にチャレンジしたくなると思います。
ただ、今までしてきた事を変える試みについては、なかなか対応してもらえません。
生返事であったり、返事はあったものの実際にはほとんど動いていない。
こんな事もあるかと思います。
ただ、2代目だからかといえばそうではありません。
先代だろうと、従業員は新しい事をする事については懐疑的です。
人間、基本的には変化を嫌うものなので。
ただ、2代目の場合は、言い訳に「先代はそんな事言わなかった。」と言うワードが使いやすい。
と言うだけです。
新しい事をするには小さな成功体験から。
新しい事をする場合、小さなロットでする事をお勧めします。
失敗してもロスが少ないと言うのもあるのですが、新しい事をする事に抵抗のない人を数人集めて、少しづつ初めて成功体験を増やしていく。
そして巻き込む人を少しづつ増やしていって「新しい事」から「当たり前の事」にシフトチェンジしていく必要があります。
今流行のDX(デジタルトランスフォーメーション)も、一気にするのではなく、
一部門から、一部からといった浸透方法が一般的になってきていますね。
今はやり・・・ってほど、浸透しているかは微妙ですけど。