京都・滋賀で事業を伸ばしたい経営者を、リアルタイム月次決算と行動計画で経営支援する、コーチ型経営支援税理士。
京都市下京区御供石町368番地 北阪ビル6階
  1. 事業の倍速コラム。
  2. 税務顧問
  3. 社長自身が売上が全てと言い出すと。
  4. 税務顧問
 

社長自身が売上が全てと言い出すと。

スタートが素晴らしく良い社長のうち8割ぐらいは、売上を取ってくる事がとてもうまい社長です。
たまたま、この業界でスタートしているけど、何を売らせても確実に取ってくる。

よく聞くのは、とりあえず注文を取ってきたは良いけど、
その後のやり方はわからないから誰かに聞いて実際に納入まで終わらせる事ができる人材です。

公私が混ざりがち。

売上を持ってくる人の多くは、公私を普段からあまり気にされません。
自分が納得さえすれば、夜遅くまで働くことも、休日働くことも気にしません。
なので、普段の生活の仕事とプライベートの垣根がない事がほとんどです。

こういった人は経費も事業の経費なのか、プライベートな物なのかの判断がつかない事が多いです。
本人は、なんでも仕事で使っているつもりですが、客観的に見れば違ってきます。

判断がだんだん緩くなってくると、無駄な費用が増えてくることになります。

言い訳がうまい。

売上を取ってくる社長は基本的に口がうまいです。
響きが悪いので、コミュニケーション能力がずば抜けて高いと言い換えても良いのですが、
言い訳がうまいともいえます。
得意先からクレームがあれば、まずお詫びから入られますし、言い訳をして拗らせるような事はしないのですが。

お金を使う事、使う理由に対する自分への言い訳がうまいです。
この費用は必要であった理由、使わないといけない理由を並べてきます。
こちらとしては、何言われても無理なものは無理なのですが、どこまでも根拠として話をされてきます。

その話自体の合否はともかくとして、

言い訳をしている=普通なら認められないものである

事を経営者自身が認識しているからの言い訳です。
本人も理解しているのですが、なんだかんだと自分に甘くなってついつい使ってしまう。

こういった事をしていくと、最初の数年は順調な滑り出しであっても、5年後ぐらいに会社が一気に傾くことになります。
売上を上げるのには、人とお金が必要になってくるので、一人の限界を超えるぐらいで一旦落ち着きますが、
人間の欲望に落ち着きはないのと、売上を上げるための本来の経費も増えてくるので、会社が破綻に向かってくるのです。

お金に節度のある経営者さんと付き合ってたりすると、自覚も出てくるのですが、同世代の元気な社長だとお金の使い方も
荒いので、ついついといった事が起こりがちなのも 売上を取ってくることに自信がある社長の特徴ですね。

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