経営者といいつつ、常に現場にでることが多い、中小企業の社長さん。
経営のことを考えたいところだが、現場にいれば現場の仕事が終わらない。
だから時間がない。
いつか時間ができれば・・・といっている間は永遠に時間はできません。
それは、仕事は作ればいくらでもあるから。
なので、人と会うことで無理にでも時間を作る方法をとります。
人と会うといっても、知人の社長と会ってもなかなか経営の話になりません。
同友会やいろいろな会合に参加することで経営を考える事もできますが、
具体的な自社の数字をつかってすることはありません。
そこで、出来上がった試算表をもって税理士と話すことで、経営を考える時間を確保していきます。
無理やり作った時間ですので、話すことを事前に考えておくことは難しいかもしれません。
しかし、顧問税理士相手にかしこまって話す必要はありません。
自分の思いつきで話せばいいと思います。
現状を確認して、自分でわかっていても言い訳を話してみて、そこからヒントになることが
意外と出てくるものです。
頭で考えるより、文字にしたほうが良いことが多いですし、誰か他人に話を聞いてもらうだけで
するべき事が思いつく。
都合のいいように思いかもしれませんが、解決策は経営者の頭に元々入ってることが多いですよ。
税理士側もヒントは出せますので。